食育インストラクター 資格取得

食育インストラクターって聞いたことありますか?食育って何でしょうか?

食育とは

自分で自分の健康を考えて、食べ物を選び組み合わせたりできるように、必要な知識や考え方を広める教育活動のことを言います。

栄養のことだけでなく、食に関するあらゆる世界に目を向けて食の大切さを考えてみることが食育です。

食育を学ぶメリット

カラダに良いものを選べるようになる

アメリカなどで禁止されているトランス脂肪酸は日本ンでは規制がありません。食育を学ぶことによって、食品表示や添加物に関する知識が増えます。それによって、おいしくてもカラダに良くない危険な食品を避け、安全な食品を選ぶことができます。

免疫力が高まる

添加物など化学物質が含まれた食品を食べ続けていくことによって、体内にそれらの物質が蓄積されていきます。そのためにアトピーやアレルギーを発症する原因にもなる場合があります。アトピー、アレルギーその他さまざまな病気に負けない、強いカラダを作るためにも免疫力が必要です。免疫力を高め、病気を予防緩和するためにも、食育は大切です。

子どもの学力・体力が向上する

毎日の食事の中で一番大切なのは朝食です。バランスの取れた朝食をきちんと食べることで、エネルギーがしっかり補給され、カラダ全体の能力を発揮することができます。朝食を抜くと午前中はエネルギーが不足した状態なので、脳や筋肉を十分発揮することができません。いつもギリギリまで寝てるという人も、早起きしてバランスのいい朝食を食べるようにして下さいね^^

子どもの情緒が育つ

食事は家族そろって食べていますか?食事の時間はコミュニケーションです。毎日続けることで、家族との会話を楽しみ、食事作法を身に付けることができます。社会に出ても通用するマナーをつけることができます。また、日本の食文化や世界の食文化など、食育を通して教えていくことで、子どもたちに食べることへの感謝の気持ちを育てることにもつながります。

食育はなぜ重要なの?

子ども自身が学ぶ

これから、いろんなんことを学び、カラダを鍛えて、道徳を学んでいく子どもたちにとって、食育はとても大切なことです。子どもが自立するにあたっては、食に関する知識を得ておくこと。子どもにこそ食育は必要ということです。

子育てをする親が学ぶ

人間は食べたものから作られていますよね。安全なものをバランスよく摂ることで。健康な心身を保つことができます。特に成長期にある子どもたちにとってどのような食品を食べて育ってきたかは、大人になってからの健康にも大きな影響を及ぼします。子どもたちは学校で食育を受けるかもしれませんが、食品を選択するのは子育てをする親の役割です。子どもだけでなく、子育てをする親にとっても食育は必要な教育です。

食育で学ぶこと

健全な食生活をおくるためには、どのような食に関する知識が必要なんでしょうか。食といっても範囲は広く、どの角度から学べばいいのか?よくわかりませんよね。そこで食育で学ぶことや、食育を通じて身に付けられる力を3点に絞ってご紹介したいと思います。

安全な食を選択する力

食育では心身の健康を保つために食の安全に関する知識を学びます。安全性に問題がある食品を口にすることで私たちの心身は害されます。現実には安全な食を損なう事件が日々発生していますよね。「基準を超える農薬が野菜から検出された」「小売店で買った食品に針が混入されていた」「冷凍食品を食べて中毒症状が出た」「輸入食品から禁止薬物が検出された」「ブランド牛の産地が偽装されていた」「廃棄するべき肉の部位が加工され、混ぜられていた」「賞味期限や消費期限が偽装されていた」など。こんなニュースを目にした人も多いはず。食品の表示が信じられなくなると、私たちは自分の知識で自分の安全を守る必要があります。

安全な食を選択するための基礎知識
私たちが自らの健康を守るためには、安全を他人任せにするのではなく、安全性確保のため自らが知識を持つという姿勢が必要です。食育基本法でも食育を通じて食品の安全性の確保を図ることを国民に求めています。また、食育推進基本計画では「食品の安全性に関する基礎的な知識を持っている国民の割合」を90%以上にすることを目標として設定されています。

栄養バランスのとれた食事

肥満を引き起こす栄養バランスの偏り
仮に安全な食を選択できる知識を身に付けたとしても、それだけでは十分ではありません。安全な食品だけを食べていても、食が原因で病気になったり死に至ったりすることがあります。そのきっかけになるのは栄養バランスの偏った食生活です。バランスの悪い食事を取り続けることは肥満とそれに付随する病気を引き起こします。

5人に1人が糖尿病!?
肥満と運動不足の慢性化は生活習慣病に結びつきます。生活習慣病とは糖尿病や高血圧、がん、脳卒中、心臓病などです。生活習慣病の代表格である糖尿病患者は890万人、潜在的な糖尿病予備軍を含めると2,210万人に達するとも言われています。実に日本人の5人に1人が「糖尿病」なのです。こうした生活習慣病の現状も、食育の必要性が叫ばれる一つの要因です。

五大栄養素から食事バランスガイドへ
これまでも小学校の家庭科では栄養素のバランスについて教育が行われてきました。炭水化物、脂質、タンパク質、無機質、ビタミンの五大栄養素や、体をつくるもとになる赤い食品、エネルギーのもとになる黄色い食品、体の調子を整えるもとになる緑の食品といった三色食品群などがその代表格です。食育ではそこから一歩踏み込んで食事のバランスについて教育が行われています。「何を」「どれだけ」「どのような料理」で食べれば良いのかについて指針を示すことで、偏りのない栄養摂取の実現が目指されています。

食べ物を大切にする心

‛もったいない’精神であるはずの日本でも、日々大量の食料が廃棄されています。廃棄される理由はさまざまですが、売れ残った食品や賞味期限が切れた食品、レストランや給食などでの食べ残しなどです。どれもまだ食べられるのに捨てられています。食育ではこうした`食品ロス’を無くすための教育も行われています。

食べ物が生まれる過程をほとんどの人は知りません。私たちが毎日口にする食べ物たちはどのように生産され、加工され、流通し、私たちの手元に届くのかを全く知らなてくも生きていけます。しかし、食品ロスを減らしたいのであればこうした現状を変える必要があります。食育では、農林漁業や食品工場、市場などの現場に触れることが推奨されています。食べ物が生まれる過程を知ったり、体験したりすることによって食べ物を大切にする心や生産者に対する感謝の心を育むことが目指されています。

私たち日本人は飢餓に苦しむ経験から遠ざかっています。スーパーには野菜も肉も魚も山積みにされていますし、一歩街に出れば高級な食べ物からお手頃な食べ物まで無数に存在します。私たちの豊かな食生活を支えているのは海外産の食糧です。カロリーベースで見た日本の食糧自給率は40%。60%のカロリーは海外産の食糧がなければ摂取できません。飢餓や栄養不足に苦しむ世界の人々から買い取った食糧(カロリー)を捨てていて良いはずがありません。食育ではこのような日本の食糧事情についても教育が行われています。

保育園の食育活動

食育では乳幼児期から良い習慣を身に付けることが大切なため、保育園では厚生労働省『楽しく食べる子供に~保育所における食育に関する指針~』の下に食育指導を行っています。楽しく食べる子どもに成長していくことを期待しつつ、5つの子ども像の実現を目指しています。その「子ども像」とはどのようなものなのか見ていきたいと思います。

1.お腹がすくリズムのもてる子ども

1日3食、しっかりごはんを食べるためには、その時間にお腹が空くよう、生活習慣を整えることが大切です。保育園などでは、午前中に散歩などで体を使って遊び、給食の時間にお腹が空くような習慣づくりを心がけているようです。

2.食べたいもの、好きなものが増える子ども

多くの園では、普段の給食以外にも特別な日にはケーキなどの楽しいメニューが設けられています。お誕生日会や行事食といった、ワクワクするイベントや季節感が感じられ、食の楽しみが増えるように工夫されています。

3.一緒に食べたい人がいる子ども

先生やお友達のみんなで給食やお弁当を食べることで、人と一緒に食事を楽しむ喜びを感じることができる子どもに育ちます。最近は「孤食」という言葉もありますが、一人ではなく、みんなで一緒に食べることで、“美味しいものがもっと美味しく感じる”体験を増やします。

4.食事づくり、準備にかかわる子ども

多くの保育園では、お芋などの「収穫体験」や、子どもたち自身で料理をする「クッキング体験」のイベントを用意しています。そこで、盛り付け・食事マナー・片付けなどが学べます。また食に感謝する心を育むために、みんなで栽培して収穫したものを自分たちで料理して食べたりすることもあります。

5.食べものを話題にする子ども

調理師や栄養士、農家の人に接する機会を作り、食材がどこからくるのかなど興味や食材を身近に感じる機会を増やします。 そして、上のような取り組みから食べ物に関する興味・関心を高め、自然に食べ物の話題に触れる子どもに成長します。

まとめ

いかがでしたか。このように食育を学ぶことは、一人一人の命を守るといっても過言ではありません。特に子どもたちに与える影響は大きいと言えます。家族はもちろん、学校や病院関係のお仕事をされている人は、もう食育を学ばれていることと思います。これからレストランやお弁当屋さんをされる人にも食育を学ぶことで、カラダを考えてくれるお店として大人気になるかも知れませんね^^

あなたも食育学んでみませんか♪



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