
朝食の時や、ランチの後に飲むコーヒーは格別に美味しいですよね^^
あの香りがほんとに落ち着きます。そんなコーヒーのスペシャリストってどんな人なんでしょうか?
今日はコーヒースペシャリストについてお話したいと思います。
コーヒースペシャリストって?
知識と技術を修得したコーヒーのプロフェッショナル! 美味しいコーヒーを淹れる技術はもちろん、豆や焙煎による香味の違いや、ラテアートやデザインカプチーノ、ペアリング理論に基づいたスイーツ&フードレシピや、ブレンディングなど、コーヒーに関するあらゆる知識を修得した人のことです。たとえば喫茶店やカフェで働く人や、開業をしようとする人には強い味方です。
コーヒースペシャリストは、一般社団法人 日本能力教育促進協会(JAFA)と、formie(フォーミー)主催で行われています。
formie(フォーミー)は、スマホで簡単に様々な資格を受講できるということで話題の、新しいスタイルの通信講座を運営している団体です。
一方の一般社団法人日本能力教育促進協会は、教養・知識の向上支援を目的として様々な事業を開催している団体です。
いずれも知名度が高く、信頼のおける団体と言えるでしょう。
コーヒースペシャリストの取得がおすすめな人
コーヒースペシャリストの資格はどのような人に向いた資格なのでしょうか。
仕事につなげるという点では、カフェや飲食店でコーヒーを出す仕事に従事している人におすすめです。コーヒー豆の販売をしている会社に就職を希望している人にも向いている資格といえます。
また、個人でもコーヒーが好きで、幅広くコーヒーの知識が欲しいという人にもおすすめです。
資格を取得後、コーヒーについてのワークショップ、コーヒー教室を開くなどあなたが先生としてレクチャーできます。
また、この資格では「コーヒーにあったスイーツや食事」について学ぶペアリング理論も学ぶことができるので、将来的にカフェなどを開業したいという人もおすすめです。
コーヒー豆の品種は2種類
日本に入ってくるコーヒー豆の品種は2種類なんです。アラビカ種とロブスタ種です。コーヒーをセレクトする際に豆の品種を気にする機会は少ないかもしれませんね。でも豆知識として覚えておくといいかも知れません。
アラビカ種とは
入ってくるコーまずは日本にヒー豆のうち6割を占めるアラビカ種。アフリカのエチオピアが原産のアラビカ種のコーヒー豆は、フローラルな香りで酸味が比較的強いと言われています。標高1000〜2000mの高地で栽培されており、自然災害に弱い品種のため、栽培が難しく手間がかかります。しかし、他の品種には真似のできない豊かな風味、酸味を持っています。そして焙煎によって酸味が和らぎ、皆さんご存知の「香り」「苦み」「甘み」が引き出されていくのです。この奥深い豊かな味わいこそが、世界の大半で栽培され、愛飲され続けている一番の理由ではないでしょうか。スターバックスなどのコーヒー専門店で取り扱う豆は、アラビカ種100%というものがほとんどなんです。
ロブスタ種とは
残りの4割を占めるロブスタ種は、標高300〜800mの比較的低地で栽培されています。自然災害に強く栽培も容易のため、安価に取引されているのがこちらの品種。ロブスタ種の風味は、アラビカ種とはかなり異なります。一般的には独特の風味がありブレンドで使われることが多いと言われているロブスタ種ですが、コーヒーの知識が深い方の中には、おいしいロブスタ種の飲み方を知っているという方も。そういった方との出会いが、さらにコーヒーの世界を広げてくれるかもしれませんね。「アラビカ種」が病弱で神経質なのに対し、「ロブスタ種」は病害虫に強いです。低地でも栽培可能で、おまけに「アラビカ種」よりずっと安価。さらに可溶性固形分が多いので、インスタントコーヒーや缶コーヒー、リキッドタイプのアイスコーヒー、水出しコーヒーバッグにもよく使用されます。
ストレートとブレンドの違い
コーヒーは、アラビカ種かロブスタ種かはもちろんですが、他にもコーヒーの産地や焙煎方法などによって、香りや味わい、深みなどの特徴がかなり異なります。ストレートコーヒーは、その豆ならではの風味やおいしさをたっぷりと味わうことができます。しかし反面、クセが強かったり苦味や酸味のあるコーヒー豆では、おいしく飲むことは厳しいもの。そうした時に、そのクセや短所を上手に丸めてくれるような他の豆とブレンドすることで、相乗効果がUPし、バランスが取れるようになります。これがブレンドコーヒーなのです。
ロースト度合いが味を決める
ローストの種類と方法

焙煎の基本8段階
1、ライトロースト
2、シナモンロースト
3、ミディアムロースト
4、ハイロースト
5、シティロースト
6、フルシティロースト
7、フレンチロースト
8、イタリアンロースト
イタリアンローストになっていくにつれて焙煎時間は長くなっていきます。豆の色変化は、ライトローストの方は色が明るく、
イタリアンローストになるにつれて黒に近づいていきます。味の傾向は、ライトローストの方は酸味が強く、
イタリアンローストになっていくにつれて苦味が強くなっていきます。
コーヒーの焙煎と粉砕
味わいをつくる焙煎
焙煎(ロースト)とは、生豆を加熱して、豆の細胞組織中に糖類や有機酸を精製させ、芳香物質や褐色色素、苦み成分を生成させることです。コ—ヒーの生豆(グリーンビーンズ)は、まだ青臭い香りしかありませんが、焙煎によって、初めて芳香や苦み、酸味といった味わいが生まれます。
焙煎の種類とポイント
芳香と風味を充分に引き出し、細胞組織を膨張させて抽出しやすくさせ、煎りムラのないよう均一に仕上げ、急速に冷却して内部焙煎を防ぐことが焙煎のポイントです。直火式と熱風式がありますが、キーコーヒーが採用している定温熱風式が現在もっとも進んだ方式とされています。
焙煎の段階
同一の生豆であっても、焙煎の度合いを変えることで異なった風味のコーヒーが生まれます。浅い煎りの豆は酸味が強く、深煎りになるほど苦みが強くなります。
まとめ
いかがですか?コーヒーが大好きな人なら、スペシャリスト資格取得でカフェ開業などに役立ててみませんか。
また、コーヒーにピッタリのチョコレート。
チョコレートソムリエ資格の記事も掲載してますのであわせて読んでみて下さいね。
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