九星気学が当たらないといわれる理由と占う前に理解すること

九星占いで占ってもらいたいけど、九星気学は当たらないといわれてるけど本当にそうなのかな?と、悩んでいませんか。

そこで、こちらでは、そんな疑問に答えてみました。

九星気学が当たらない理由や、占う前に理解することなどをご紹介していますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

九星気学が当たらない3つの理由

九星気学が当たらない3つの理由をご紹介したいと思います。

この記事の中に出てくる吉方位を見る時に、自分の本命星を知ることが必要です。

今では、たくさんのツールや本などがありますので、すぐ調べられると思いますが、私が習得した西暦で本命星(ほんみょうしょう)を出す方法をご紹介します。

例として、1942年生まれの九星を計算式で出していきます。

11から西暦を加えた数を引くだけです。(カッコの中はひと桁にします)

11-(1+9+4+2)=カッコの中を計算すると16になりますので1+6で7になります。

11-7=4ということで、1942年生まれは四緑木星となります。

  • 正しい方位取りができていない
  • 吉方位への効果にはタイムラグがある
  • 一度しか吉方位を試していない

それでは、詳しく見ていきましょう。

正しい方位取りができていない

自分の本命星が出ましたら、今年の五大凶方をまず年盤で確認してみて下さい。

五大凶方とは、五黄殺(ごおうさつ)・暗剣殺(あんけんさつ)・歳破(さいは)・本命殺(ほんめいさつ)・本命的殺(ほんめいてきさつ)です。

五大凶方(万人共通)

五黄殺・・五黄土星がめぐる方位
暗剣殺・・五黄殺の反対側です
歳破・・・その年の12支の反対側です
本命殺・・自分の本命星がめぐる方位
本命的殺・自分の本命星のめぐる方向の反対側です

この方向以外が吉方位となります。

ですが、吉方位だと思ってその方角に行くのですが、方向が間違っていたり、境界線がギリギリ違ったなど、正しく方位取りができていない場合があるので要注意です。

吉方位への効果にはタイムラグがある

吉方位効果は距離と滞在時間によって変わってきます。

距離と時間と効果

近距離・・・日帰り(~2,30㎞程度)日盤の影響で効果がある
中距離・・・1泊~3泊(~100㎞程度)月盤の影響で効果がある
長距離・・・4泊以上(100㎞以上)  年盤の影響で効果がある

引っ越しや長期旅行は、年盤で吉方向位の方角を選びましょう。

また、年月日盤のどの影響を受けるかで、効果の持続期間も異なります。

日盤は60日間、月盤は60ヶ月間、年盤はなんと60年間も効果があると言われています。

一度しか吉方位を試していない

吉方位は、こうして一度では間違ってる場合や、タイムラグなどで効果が現れないことも少なくありません。

ですので、試しやすいのは、日盤(日にちの吉方位)で、日帰りで温泉へ行くとか、美味しい物を食べに出かけたりしてみると効果がわかると思います。

これがわかると、たとえば仕事をする事務所などを年盤で吉方位に置くことで、仕事がどんどん入って来るようになったりします。

九星気学の性格・バイオリズムが当たらない3つの理由

九星気学の性格・バイオリズムが当たらない3つの理由をご紹介したいと思います。

  • 本命星だけで解釈してる
  • 行動をしていない
  • 帝王学を理解していない

それでは、詳しく見ていきましょう。

本命星だけで解釈してる

九星気学では本命星だけで占うとなると、ざっくりとしかわからないことや、当てはまらないことも多いと思います。

それは、たとえば、西洋占星術なども同じですが〝かに座”といっても、世の中にはたくさんの方がおられますよね。

それと同じで“八白土星”といっても、たくさんの方がおられます。

ですので、本命星だけで解釈すると当てはまってないな~と感じることは少なくないです。

行動をしていない

九星気学で方位取りをしても、行動に移していないと、もちろん当たってる!とはならないですよね。

まず、行動を起こしてみましょう。

吉方位に行ってみて、開運を試してみたり、本命星だけで見るのではなく、そこから読み解けるようにしてみて下さい。

本を読んだり、サイトで探してみたり、実際占い師に見てもらうこともおすすめです。

帝王学を理解していない

九星気学と帝王学はどちらも占術の一種です。

一見、同じなのかな?と思ってしまうと、九星気学が当たらないと思われがちです。

逆に九星気学を理解していないと、帝王学は当たらないとなってしまいます。

帝王学は、古代からの伝統や知識を基に、帝王や指導者の運命を解明するための占術です。

東洋占星術や数秘術を元に、王朝や国家の運命を導き出すための技法が組み込まれています。

一方、九星気学は、古代中国から伝わる占術で、宇宙のエネルギーを九つに分けて、五行の相性を組み合わせたものです。

方位によって吉凶を占うために使われることが多く、星の示す方位をもとに具体的な開運方法を導き出すことができます。

九星気学の方位取りが当たらない3つの理由

九星気学の方位取りが当たらない3つの理由をご紹介したいと思います。

  • 方位の効果のタイムラグ
  • 好転反応がある
  • 自分にとって必要なことが起こる

それでは、詳しく見ていきましょう。

方位の効果のタイムラグ

方位取りをして吉方位に移動しても、なかなかいいことが無いと思われる方は多いかも知れません。

それには、タイムラグがあります。

たとえば、年盤を使って吉方位に引っ越しをしたとしたら、大きな開運効果がわかるのが1年から、遅くて10年とも言われています。

ですので、きちんと年盤で吉方位へ引っ越しをしたなら、必ず開運しますので焦らずに、毎日楽しく過ごすように心がけてくださいね。

好転反応がある

吉方位に行ったものの「気分がすぐれないな~」とか、「転んでこけた~」など一時的に悪い毒が出るようなことがあります。

ですが、その後はいい変化が起こりますので、心配しないで「これは、好転反応なんだ」と逆に安心するようにしてください。

自分にとって必要なことが起こる

好転反応と同様に、マイナスな出来事が起こることがあります。

ですが、後々考えてみると、あの事があったから結局プラスになったなど、自分にとって必要な事が起こりますので、マイナスに捉えるのではなく「キタキタキター!」とプラスなことを待ちましょう。

九星気学で占う前に理解しておく3つのこと

九星気学で占う前に理解しておく3つのことをご紹介したいと思います。

  • 生年月日から割り出した九星と干支・五行の組み合わせ
  • 自分の傾斜を知ること
  • 星の通りに生きると開運につながる

それでは、詳しく見ていきましょう。

 生年月日から割り出した九星と干支・五行の組み合わせ

九星気学は、生年月日から割り出した九星と干支、五行を組み合わせて占います。

九星は、一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星の9種類。

十干は、「甲(きのえ・こう)」「乙(きのと・おつ)」「丙(ひのえ・へい)」「丁(ひのと・てい)」「戊(つちのえ・ぼ)」「己(つちのと・き)」「庚(かのえ・こう)」「辛(かのと・しん)」「壬(みずのえ・じん)」「癸(みずのと・き)」の10種類。

十二支は、「子(ね)」「丑(うし)」「寅(とら)」「卯(う)」「辰(たつ)」「巳(み)」「午(うま)」「未(ひつじ)」「申(さる)」「酉(とり)」「戌(いぬ)」「亥(い)」の12種類。

五行は、木・火・土・金・水の5つ。

この組み合わせで、いろんなことがわかります。

 自分の傾斜を知ること

自分の傾斜を知ってる方は少ないのではないでしょうか。

九星気学は、自分が生まれた生年月日で、本命星だけではない、たくさんの星の元で自分を知ることができます。

その一つに傾斜法といわれる占術法があります。

この傾斜法は人の性格や相性を見るのに欠かせません。

つまり、この傾斜法が使えなければ九星気学で占ったとはならないのです。

傾斜とは、ある位置に傾くことから出た言葉で、正式には易に用いる八卦(はっか)の名のことをいいます。

  • 坎宮傾斜(かんきゅうけいしゃ)
  • 坤宮傾斜(こんきゅうけいしゃ)
  • 震宮傾斜(しんきゅうけいしゃ)
  • 巽宮傾斜(そんきゅうけいしゃ)
  • 乾宮傾斜(けんきゅうけいしゃ)
  • 兌宮傾斜(だきゅうけいしゃ)
  • 艮宮傾斜(ごんきゅうけいしゃ)
  • 離宮傾斜(りきゅうけいしゃ)

星の通りに生きると開運につながる

九星気学では、本命星、月命星、日命星を日々調べ、その通りに生きてみると開運につながります。

いいことは信じることで、開運もしやすく、一度開運が身につくと自由自在に操ることも可能になりますよ。

九星気学で占うことが向いている内容5選

九星気学で占うことが向いている内容5選をご紹介したいと思います。

  • 向いてる職業
  • 基本的な性格
  • 相性
  • 運勢
  • 吉方位

それでは、詳しく見ていきましょう。

向いてる職業

自分に向いてる仕事に就けていますか?

そうじゃない方は、九星気学で占ってみてください。

向いてる職業が見つかりますよ。

そして、納得するはずです。

基本的な性格

今まで、本命星で性格をみていた方は、傾斜という星で自分を占ってみてください。

本命星では外面しかわからないことも、傾斜だと内面の本当の自分がわかります。

ここで、たとえば、同じ年に生まれた人は同じ本命星になる訳ですが、傾斜は同じ本命星だとしても違ってきますので腑に落ちると思います。

相性

九星気学の相性は的中率があります。

一見「え~全然違うよ~」と、思っても、その内容は納得する部分が多いです。

相性が悪いと出てしまえば否定的になりますが、じっくり内容を確認できれば気をつけようと思います。

そうすると、たとえ相性が悪かったとしても、関係性は良くなると思います。

運勢

運勢がわかりますので、今年は少し気をつけようとか、今年こそ○○をしようなど、目標が立てやすくなります。

また、良い時も、悪い時も、すべては自分にとって必要な時ですので、良い時は思い切ってやりたい事をしてみたり、悪い時はジーっと何もしないのではなく、自分がやりたい事の準備に備えたりしてください。

何事も、いつの時もネガティブの捉えないことが重要です。

吉方位

九星気学のだいご味でもある方位学で、吉方位を知らべて旅行に行ったり、引っ越したりすると開運につながります。

ですが、先ほども述べた通り、一つ間違えると全然意味は変わってきますので気をつけましょう。

九星気学で占う時の3つの注意点

九星気学で占う時の3つの注意点をご紹介したいと思います。

  • 本命星と月命星の意味
  • 本命殺の意味
  • 自分の本命星が巡る方位

それでは、詳しく見ていきましょう。

本命星と月命星の意味

簡単にいうと、本命星は生まれた年で決まります。

その意味は、持って生まれた自然のエネルギー【気】のこと。

自分が生まれた時のどんな星の影響をうけて、人生を進むのか。

基本的な性質や恋愛運、仕事運などがわかります。

そして、月命星(げつめいせい)は生まれた月で決まります。

その意味は、精神面に影響が現れます。

九星気学では、この本命星と月命星二つを用いて占いますが、その時の年齢でどちらの星の影響が強いかがわかります。

0歳から12歳・・・月命星の影響が強く出ます

13歳から19歳・・・本命星と月命星の両方の影響が出ます

20歳から・・・・・本命星の影響が強く出ます

 本命殺の意味

本命殺は、自分の本命星が入ると本来の気が弱まり、凶方位の悪影響が強く出ます。

また、本命的殺は自分の本命星が入る位置の反対側になりますが、こちらも凶方位となります。

自分の本命星が巡る方位

自分の生まれた年を足してください。

たとえば、今年2024年生まれの本命星といえば、2+0+2+4=8 11-8=3 で三碧木星です。

この年盤を使って、ご自分の本命星を見てください。

私は八白土星ですので、北の方角は×ですね。

そして、その反対側の南の方角も×です。

今年の五黄土星は西側ですので、こちらの方向も×です。

そして、こちらもその反対側に位置する東の方向も×になります。

あともう一つが、その年の12支の位置と反対側の方位を歳破といい凶方といいます。

歳破

子・・・・南
丑と寅・・西南
卯・・・・西
辰と巳・・西北
午・・・・北
未と申・・東北
酉・・・・東
戌と亥・・東南

今年は辰年ですので、西北が歳破となり凶方です。

ご自分の本命星が巡る方位がわかりましたか?

九星気学、またはそれ以外の方法で占いたい方へ

私は九星気学で占いをしていますが、他の占術でも占うことができます。

もし九星気学、または他の占術での占いにご興味があれば、下の緑ボタンをタップ(クリック)して、詳細ページをご覧くださいね。

まとめ

九星気学が当たらないといわれる理由と、占う前に理解することについてご紹介しました。

九星気学で自分の吉方位を知り、その方角へ出かけて開運を試してみると、開運体質に変わっていきます。

方位だけではなく、自分の潜在意識や内なる自分がわかると思います。

本当の自分ってどうなんだろ?とか、引っ越しや長期旅行などは、吉方へ行くことをおすすめします。

九星気学は、奥が深い占術です。

ぜひ参考にしていただけたらと思います。